前歯のすきっ歯・八重歯が気になる方へ
顎全体ではなく、前歯のすきっ歯や八重歯など気になるところだけを矯正することを部分矯正といいます。歯と歯のすき間が開いている、軽度の八重歯などに適用できます。 歯並びの問題は軽度と中等度、重度に分類でき、部分矯正を適用可能かどうかは重症度で異なります。部分矯正は、次のような方におすすめの矯正治療です。
- 短期間で気になる歯並びを治したい
- 前歯のすきっ歯が気になる
- 八重歯が気になる
- ワイヤー矯正は避けたい
- 前歯の先が折れているのが気になる
軽度の歯並び改善には
マウスピース矯正(インビザライン)がおすすめ!
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、全体的な矯正治療と比べて使用するマウスピースの枚数が少ないため、治療と費用面の負担を抑えられます。通院の手間も少ないので、忙しい方も受けやすい矯正治療です。
また、部分矯正のレベルに応じて2種類のインビザラインがあり、軽度の歯並びの問題や限られた箇所のみの矯正であれば、さらに通院や費用の負担を抑えることができます。
マウスピース矯正(インビザライン)とは
マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、コンピューターシミュレーションに基づいて作成した透明で薄いマウスピースを装着し、約2週間ごとに交換しながら治療を続けることで歯を動かす矯正装置です。患者さま1人ひとりに適したマウスピースをオーダーメイドで作製いたします。
前歯の矯正歯科治療も可能!
マウスピース矯正(インビザライン)メリット
目立たない
透明で薄いマウスピースを使用するため、周りの人に矯正治療を受けていることに気づかれにくいです。多感な年頃である10代のお子さま、接客業の方などにもおすすめです。
取り外せる
マウスピースは、いざというときに取り外せるため、治療のストレスを軽減できます。
これまで通りに食事ができる
食事の際はマウスピースを取り外せるため、マウスピースの汚れを気にすることなく食事をとることができます。また、マウスピースにくっつく食べ物かどうかを気にすることもありません。
衛生的
マウスピースは、歯磨きの際にも取り外せます。装置を装着した歯もこれまで通りに磨けるため、むし歯や歯周病、口臭などの予防に繋がります。また、マウスピースは定期的に交換するため、雑菌が繁殖する心配もありません。
異物感・痛みが少ない
マウスピースは薄いプラスチック製であり、デコボコした形状ではありません。そのため、装着時の違和感が少なく、快適にお使いいただけます。また、歯をゆっくり動かしますので、歯が動くときに生じる痛みも抑えることができます。
体に無害
マウスピースは金属不使用のため、金属アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
トラブルの心配が少ない
会話や食事の際にマウスピースが外れる、装置が粘膜を刺激して口内炎ができるといったトラブルの心配がほとんどありません。
治療がスムーズ
マウスピースをご自身で定期的に交換しつつ、比較的少ない頻度で通院いただきます。忙しくて通院日がずれてしまい、治療が思うように進まなくなる心配はほとんどありません。また、デジタル技術で作製した精密なマウスピースを使用するので、スムーズに歯を動かすことができます。
治療期間や治療後のイメージが事前にわかる
事前にコンピューターシミュレーションで歯の動き方を確認するため、正確性の高い治療計画を立案できます。治療経過や治療後の歯並びをご確認いただけるため、モチベーションアップにも繋がります。
マウスピース矯正(インビザライン)
の注意点
インビザラインのマウスピースは1日20時間以上の装着を毎日続けていただく必要があります。歯磨きや食事のとき以外は装着しておくことが望ましいでしょう。装着時間が短すぎると、シミュレーション通りに歯を動かせなくなり、治療期間が長くなる恐れがあります。マウスピース矯正(インビザライン)を受ける際は、ご自身で装着時間をしっかり管理していただくことが大切です。